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あらすじ

身分制度に女性蔑視の中、信念を貫いた春香（チュニャン）の力の源はどこから来たのか。愛と友情にほろりと涙する、抱腹絶倒の物語。

みどころ

艶やかで鮮やかな古典の世界観に加え、伝統のパンソリ（歌）とリズム、美しい言葉が紡ぎだす。26人もの登場人物を、役者たちが演じ分けるのも見どころ。

▼CAST

李麗星　趙清香　姜河那
趙沙良　卞怜奈　金民樹

▼STAFF

照明／池辺茜　音響／大西博樹　ソリ・楽器指導／ヤン イルトン(釜山)
衣装／金民樹・卞怜奈　写真／金城泰哲　撮影／イスクラ21(釜山)
宣伝美術／Office wink　制作／卞怜奈・西尾一美
企画・製作／劇団タルオルム

▼協力

ヤンイルトン ソリ創作所(釜山)／イスクラ21(釜山)／金城泰哲事務所
office WINK／CQ ／東大阪市立荒本人権文化センター
濱村修司／武吉浩二 （Quantum Leap⋆）／咸宣良／韓崇浩／浜辺ふう
金恵蓮／姜康範／豆子ひさし／李炳寛／蔡連秀／趙泰敬／鄭貴代美
キンチウン(釜山)／キントヒ(釜山)／中野晃／琴基徹／濱村佳代子／濱村一司

▼公演履歴

2018年
　　－5/18.19.21 大阪 東大阪市立 荒本人権文化センター(初演)
　　－11/3.4 愛媛 四国朝鮮初中級学校
　　

▼感想文

• ・・楽しく面白かった。切なさもあり本当に良かった。音楽も。すべてがマッチしていて、かわいく、力強く、哀しく…この人数でよくこれだけのものが出来るとは、驚きました。本当に良かった！！！
• ・・この世界の中にずっといたかった…終わってほしくない、帰りたくない！と思いました。チュニャンのラストの叫びが、強くて、言いたくても言えない、聞いてほしくても聞いてもらえない、今も昔も変わらないこの状況…自然と劇の涙からくやしさの涙に変わりました。約束を守ったモンリョン、信念を貫いたチュニャン。まさか最後の最後に現実へと引き戻させた団長の思いにまんまとはまりました。
• ・・舞台セットや小道具がほとんど無い中、一貫して幻想的な雰囲気が漂っていて、心地よい感覚で鑑賞できました。また、パンソリ（歌）と朝鮮の伝統のリズムがとても好きなので、まじかで聞くことが出来てとても感動しました。