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舞台劇 さいはての花のために
2021年7月21ー22日
布施PEベース
総動員数 400名
あらすじ
故郷は遠い。
済州島から大阪にたどり着いた時春は、夜学の先生と再会し、恋に落ちる。子宝に恵まれささやかな幸せもつかの間、彼女に降りかかるのは、悲しくもつらい出来事たち。
そんな中、故郷から知らせが届き…
戦中、戦後の大阪を舞台に繰り広げる、在日コリアン1世の物語。
みどころ
済州島4.3事件を背景に、壮絶な人生を生きた人々を描いた長編小説「風の声」に舞台化第一弾。
▼CAST
卞怜奈 趙清香 趙沙良 姜河那 成理音
夫龍海 石田果鈴 大橋逸生 寺島弘樹 西尾一美
▼STAFF
脚本・演出 金民樹
原作「風の声」より 金蒼生
舞台監督 浜村修司
照明 池辺茜
音響 大西博樹
宣伝美術 ホ サンホ
映像撮影・編集・配信 朴英二
記録写真 金城泰哲
制作 卞怜奈
企画・製作 劇団タルオルム
▼協力
テアトルアカデミー
咸宣良
イスクラ21
金城泰哲事務所
東大阪市立荒本人権文化センター
金恵蓮
▼公演履歴
2021年
-7/21-22 布施PEベース(初演)
2022年
-8/6-7 in→dependent theater 2nd
▼感想文
- ・とてもつらいお話でしたが、人の温かさに救われました。しんどいのにどうしてこんなに人に優しくできるのか…人間ってすごいと思います。激動の歴史、それでも人は人を愛し、働き、生きていく。そこに希望を感じます。
- ・シリアスなテーマの中にも、人間味やユーモアが込められていて“細胞”に響く演技に心が打たれました。
- ・素晴らしかったです。済州島の出来事を色々知りたいと思いました。知るべきですね。家族のあたたかさは国境を越えますね。泣きました。